ぼくが「うつ」から旅立つ日

辛く苦しいうつ病を克服し、健康・幸福・豊かな人生を送るための秘訣をお伝えします。

うつ病で薬に依存していると思ったらやるべき事って?

f:id:jibuari:20170717202701p:plain

 

うつ病になると
正常な判断を欠いてしまうときがあります。

特に気を付けないといけないのが
自分勝手な判断で薬の使い方を
始めたり、止めたりてしまうこと。

うつ病の初期段階の頃、
自分はデパスを処方されていました。
始めは恐る恐る一錠飲んでいたのですが、
徐々に飲む回数も増えていきました。


でも先日の投稿のように、
調べてみた限りデパスという薬
そのものに依存性に留意との情報は
見られませんでした。

薬の依存って何なのだろう?

と思い、
今回は薬の依存という点について
調べてみることにしました。

 

=目次=

 

1.僕の、薬への依存はこうして始った

1-1.自分の体験を話します。

自分が初めて処方されたのは
デパスという薬です。

先日紹介したように、
デパスのような

即効性はないものの
安全性は高く
副作用も少ない

薬を利用していると、

薬の作用は非常におだやかなので
投薬行為は非常に心地よいものと
思うようになりました。

それはそれで正常な効能です。

ところが、
こころの穏やかさをかき乱すように
思考回路では

「一日も早く社会復帰・会社復帰をしないといけない」
「そのために、一刻も早く健康を取り戻さないといけない」

という、なんのメリットもないような
本当に余計なお世話の理性が働いてしまうのです。

そうすると、
せっかくおだやかに過ごしていた感情は
徐々に波立つようになります。

投薬はこころを穏やかで心地よい状態にしてくれる。
思考回路が心の安定状態を妨げる。

このことが相まって、
徐々に薬を飲む回数も増えていきました。

そして、いつの間にか

「もっと早く薬の作用が欲しい」

とか、

「もっと良く効く薬が欲しい」

と思い始めてしまったのです。

1-2.薬の依存性と患者自身の依存性

本来デパスには
強い依存性があるわけでは
ありません。

ですが、
患者自身が
こころのバランスを取ろうとして
いつの間にか薬の間違えた常用を
するようになることは
気を付けないといけません。

具体的には・・・

薬を飲むとこころがおだやかになる。
・薬の作用による正常な状態

もっと欲しくなる。
・より早く効き目が表れてほしいから
・より強い効き目が表れてほしいから

飲まずにいられなくなる。
・苦しさや辛さから一刻も早く逃れたい
(即効性)
・できるものなら苦しさや辛さから遠ざかりたい
(発作予防)

止められなくなる。
・もっと強い薬を。
・もっと即効性のある薬を。

この悪循環が
本来その薬に依存性がなくても
結果として薬に依存するようになっていくのです。

この負のスパイラルから抜け出すには
やはり自分のこころの在り方が
重要になってきます。

その当時はこんな風には思えませんでしたが、
今思えば、なるほどと頷いてしまいます。

もし、

「自分の思考回路がこころに波風を立てている」

「なんとなく、最近薬を飲む回数が多い」

「今の薬よりも、即効性や、作用の強さを求め始めてきた」

こんな症状があったら
医師と相談して対策を打つ必要があるでしょう。

依存性のない薬だからと言って
安心は禁物です。

 

2.薬への依存の本質は「こころの在り方」

自分の体験から考えるに、

うつ病において薬の依存」になるのには
・投薬している薬剤に依存性がある場合
・投薬効果への、患者の過度の依存にある場合

がありそうです。

そこで、その対策としてこんなことを考えてみました。

2-1.薬と正しく向き合う

いくら薬の効能を知ったところで、

 初めて飲む怖さ
 精神への影響の怖さ
 副作用への怖さ
 依存性への怖さ
 より強い薬を求め始めるかもしれない怖さ

これらが怖いと思ったら薬は飲めないと思います。

僕自身の経験からすれば、

怖いと思う事は、けっして

悪いことではないと思います。

素直な自分の気持ちを

正直に認知できているのですから。

でも、

『怖い』と思うからこそ

自分に処方された薬に対する

認識を正しく持つきっかけに

出来ればいいのです。

また、

怖さを一つ一つ整理すれば、

薬への怖さはなくなるものです。

『薬について、
使い方について、
正しく学び、服用すること』

これが薬の依存から

自分を救ってくれる

『金言』になると思います。

2-2.薬を正しく学ぶ

 前回の投稿、前々回の投稿で

 うつ病の薬について学んできました。

 本来、これらの薬は専門医によって正しく処方されることで

 私たちの心身を調和のとれた状態に徐々に修復してくれます。

 参考までにリンクを張っておきます。

jibuari.hatenablog.com

jibuari.hatenablog.com

 

2-3.大切なのは医師との信頼関係

うつ病で苦しんでいると、
主治医との間で意思疎通を
上手に取れない時があります。

そんな時は
意思疎通が上手に取れないんだ
と悩むことはありません。

自分は今上手に話しが出来ない、
自分ではうまく考えがまとまらない、

そんなことを
主治医に打ち明けること。

主治医はあなたのちょっとした
しぐさや口ぶりを見てくれています。

普段は

「いつも通りお薬を出しておきます」

といわれて

「はい」

という程度だったとしても、
少しでも
薬について気になることがあったら
話してみましょう。

正しく指導してもらえると思います。

 

3.うつ病では薬は頼るもの、でも頼り過ぎない

たまにネット上で、

「服用なしに、うつ病を克服した」

とか、

「薬は使わなくても、うつ病は治る」

などといた言葉を目にします。


それは、本当にうらやましい限りです。


でも、その方々のその後を知りませんので、

本当に根治したのか、

たまたま復調したものの再発して

今は投薬治療を受けているのかは

わかりません。


ここで言えることは、

うつ病の治療は

精神性や身体面での健康状態を

総合判断して行われます。

従って、

誰かが、薬を飲んでいようが飲んでいまいが、

数日で治しただの、2週間で治したなどといった

ことは、

無責任かもしれませんが、

すべて他人事だと

無視しましょう。


なぜなら、

それらのことはすべて

『貴方の健康回復には一切関係ないからです!』


もう一度いいますね。


それらのことはすべて

『貴方の健康回復には一切関係ないからです!』


貴方には貴方のやり方でうつ病と向き合うのが大切なことです。

一見、

「うわ、すげー。うらやましー。」

と思いがちですが、

そのことは貴方の健康状態にとって

何ら影響はないのです。

むしろ、貴方を焦らせる因子になりうるかもしれません。

そんな情報は一切いらないのです。

貴方は貴方のペースで進めばいいだけです。


気持ちが焦ることで、

「もっと即効性のある薬を」

「もっと効果の強い薬を」

「もっともっと・・・」

そう欲求するようになります。

これは、

こころが薬に頼り過ぎているかもしれない

シグナルです。


決して焦らないこと。

こころを穏やかな状態にすること。

平穏な状態が乱れたとしても

正常な処方の仕方を超えて薬を服用しないこと。


うつ病の時は、

薬に頼っていいんです。

でも、

頼り過ぎはいけません。


頼り過ぎずに頼ること。


これが自分の体験談で感じた


うつ病の薬の服用に依存するようにならない秘訣です。


参考になればさいわいです。