ぼくが「うつ」から旅立つ日

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初心者でも出来る、電子書籍の個人出版をゼロから教えます

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電子書籍の出版に関する情報は数多く見かけます。

電子書籍の書き方、電子書籍の作り方、電子書籍の出版方法などなど。

また、電子書籍ファイルの作成ツールの使用方法が解説された情報も沢山あります。

 

ところが、それらの情報は電子書籍専用ファイルを作って出稿するまでの手続きであったり、テキストファイルをEPUB3フォーマットファイルに変換するためのツール情報がほとんどです。

 

電子書籍の出版について全くの初心者が本を書くとしましょう。

では、何から手を付ければいいのでしょうか。

よくわかりませんよね。

本を書こうとしている初心者にとって「何がわからないのかが、よくわからない」のが一番の悩みなんです。

 

出版の初心者にとっては『そもそも電子書籍って、どんな内容を書けばいいの?』『電子書籍の出版って何が必要なの?』『電子書籍の販売って自分がしないといけないの?』がまず最初に浮かぶ疑問ではないでしょうか。

 

でも初心者の悩みをよそに電子書籍のファイルの作り方とECサービスへのアップの仕方』を教えて「出版で~きた!」はい、おしまい。

 これではあまりに初心者に不親切です。

そこで、電子書籍の出版初心者が出版するのに知っておきたいことをコンパクトにまとめて紹介したいと思います。

 

けっして難しいことではないので気楽に読んでくださいね。

 

=目次=

  

1.たった一冊の本が、人の人生を変える

『この本のおかげで元気になれた』
『この本が勇気を与えてくれた』
『この本がなければ自分の人生は変わっていただろう』

そんな本、あなたにはありますか?

ちなみに、僕にとって一番思い出深い本は

『望みの人生を実現する単純だけれど重要なこと by ジム・ドノヴァン』

です。

本書は「成功哲学」を紹介した自己啓発本です。
内容は本当に著書のタイトル通り「単純だけど需要なこと」が書かれています。

 

巷には「成功哲学」の自己啓発本であふれかえっています(言い過ぎか?)。
数ある自己啓発本の中で、なぜこの本が一番思い出深い本なのか?

それは『自分の人生に大きく影響を及ぼしたから』です。

 

それまでの僕にとって、読書などこれっぽっちも興味はありませんでした。

でも本屋で立ち読みをしていたときのこと。
直観的というか、閃きというか、ピンときたというか。
とにかく、なぜかはわかりませんがこの本を「手に取ってしまった」んです。

何気なくページをめくるうちに「これは読むしかない!」と思い購入。
内容はタイトル通り「単純だけど重要なこと」が書かれていました。 

でも自分の心に刺さったのは『著者の生きざま』でした。

人生のどん底まで落ちぶれてしまった著者。
その後支援プログラムを受けることを決意。
結果、著述家そして人生の成功者として大活躍。

なぜかこの本を読んだ時が
「自分の生き方を変える転機」
になったということです。

 

無意識のうちに、
著者の『成功哲学』に感銘を受けたのかもしれません。
著者の『生きざま』に感銘を受けたのかもしれません。
とにかく、
この本で自分の人生は大きく変わることになりました。

 このように本には不思議なパワーが秘められていると思います。

 

もし、

『あなたの人生哲学』
『生きざま』

を本にしたとしましょう。

それを読んだ読者があなたの『人生哲学』『生きざま』に感銘する人がいるかもしれません。それで人生が好転する人がいるかもしれません。

 

そんな貴方にしか書けない一冊の本を
出版してみたいと思いませんか?

  

2.出版工程は3ステップ(デザイン・ライティング・パブリッシング)

電子書籍の出版について、少し俯瞰して全体像をみてみましょう。

そうすることで、重要な工程が見えてきます。

電子書籍の出版には、大きく3つの工程があります。

 

1.概念を定める(誰に対して、どんな価値を提供すると喜ばれるか?)

2.具体的に表現する

3.出版の手続き

 

具体的な内容としては、

1.まずコンセプトを決める(誰が喜ぶのか?貴方が与える価値とは何か?)

2.コンセプトに基づいて作業する(原稿の執筆・推敲・校正)

3.出版の手続きをする(電子ファイル化、表示の確認、原稿データの出稿)

 

ちなみに執筆・推敲・校正の3つの作業は二つ目のステップになります。

 

これ、ブログの記事投稿をする時の作業に似ていますよね。

何を書くかコンセプトを決めてタイトル決めて実際に記事を書いてブログに記事を投稿する。

ね、似てるでしょ?

だからブログやっている人にとって電子書籍の出版って、実はそんなに難しいことじゃないんです。

ただ、ブログサービスに比べるとサービスの歴史は浅いし、成功体験や出版ノウハウなどがまだ確立されていない。

だから、未経験者や初心者にはハードルが高く見えるのかもしれません。 

 

それからインターネット上にある出版関連の情報は3ステップ目の「出版手続きの流れの紹介」が多すぎます。

これって本当にステップ3の「出版の手続き」だけの情報なんですよ。

ステップ1やステップ2についてはほぼほぼ触れられていません。

 

また出版の手続きには「すでに執筆は完了して、推敲・校正が完了した完成度ほぼ100%の原稿」が手元にあることが前提なんですが、こんな大事なことがほとんど触れられてないんですね。

そんな内容なのに多くの解説では「原稿をECサービス窓口に提出すれば0円で出版できる!なんて電子書籍出版の簡単なことか!」となるわけです。

出版には原稿はつきものです。忘れないでください。

 

3.今、一番伝えたいメッセージを一冊の本にしよう

電子書籍の出版でもっとも重要なものは当然ですが原稿です。

 前述したように電子書籍の出版には『既に執筆・推敲・校正が完了した完成度100%の原稿』が手元に準備されていなければなりません。

電子書籍の出版を決意したはいいけれど「さて何を書こうか?」という段階では出版はできないのです。

最近の風潮として、ご自身の運営されているブログから過去の投稿記事で人気のあった記事を数本集めてリライティングして出版される方もいらっしゃいます。

ブログの過去記事のリライト作品について否定的な意見もありますが、著作権の侵害に当たらなければ利用規約に反することはないようです。ようはOKってこと。

 

ではそれ以外の人は『原稿』には何を書けばいいのでしょうか?

おそらく多くの人は

『何を書けばいいのかわからない・・・』

と悩むに違いありません。

そこで、こう自問自答してみてください。 

 

『あなたが一番伝えたいメッセージは何ですか?』

 

あなたが「これは他の人に伝えたい!」というメッセージ。

非道徳的、非倫理的な内容や法律に抵触するような内容以外なら何でも表現していいわけです(出版時にECサイドで内容審査によるチェックがありますから安心してOK)。

もし原稿の内容でネタに困ったら、

『今、一番訴えたいこと、伝えたいこと』

これをテーマに文章を作成してくださいね。

文字数は、1万文字~2万文字程度が適当と言われています。

スマホで読んだりすることを想定していますから、あまりに長編になり過ぎると読者が大変です。20~30分程度で読み終えれるような量が最適とされています。

ブログ記事だと1000文字の記事が10本。

移動中の合間時間にスマホで短編を読むのにはちょうどいいかもしれませんね。

 

4.本の質を決める一番のカギは「コンセプト・デザイン」

前章で原稿について解説しました。

それでもやっぱり「文章が書けなくて悩んでいる」という人は多いはず。

そこで 『どんな本を書きたいのか?』 をより明確にするのが

 

『概念を定める(誰に対して、どんな価値を提供すると喜ばれるか?)』

 

という一番最初の工程 です。

概念とはコンセプトのこと。

 コンセプトって意外とわかったようなわからないような言葉ですよね。

辞書でしらべると『基本的な概念』とかわけわかんないし。

そこでより具体的に『誰に対して、どんな価値を提供すると喜ばれるのか』という内容を勝手にコンセプトにしちゃいました。

 

でもコンセプトづくりって厄介なんです。

 

例えば企画書づくりを想像してください。

企画の段階はまだ構想段階です。

全体像・イメージが固まっていない状態で、物事を文章で具現化する。

言葉では表現しづらい状況ですよね。

それを文章で表現するって難しくないですか?

 

思うに、理由は2つあります。

 

1.全体像がまだぼやけている段階で、具体化するまでに至らない

2.想像世界ではイメージが固まってきているがうまい言葉が見つからない

 

つまり、抽象的な概念(コンセプト)作りをしている最中、言葉では超えられない壁が立ちはだかることもあるということです。

言葉の表現とは日本語で100%表現に適した表現です。それも完璧をを期待します。

もし適当な言葉が見つからないと、そこで作業はストップしてしまいます。

せっかくイメージが固まってきたのに、言葉に表現できないぐらいで作業がストップしてしまうって、もったいない。

 

そこで、抽象的な概念の創造の段階では、文章ではなくイメージ・視覚情報を活用してまとめていくと比較的容易に内容をまとめる事が出来ます。
コンセプトを固める段階ではある程度いい加減でも、それっぽい表現であればいいわけです。概念づくりですから。

 

重要なのは『一番伝えたいメッセージをどのような内容で伝えようか?』という材料を使って、自分だけのレシピを作って料理するってことでしょうかね。 

 

コンセプトづくりは別の投稿で紹介する予定です。

 

5.肝心の電子書籍について簡単に触れておきます

2012年に楽天、アマゾンが相次いて市場参入した電子書籍

サービスを開始してから既に5年が経とうとしています。

当初は様々な問題・課題を抱えながらも、現在では立派(?)な市場に成長しました。

 

また、書籍販売とは別に電子出版サービスも開始しています。

出版会社が行っている従来の自費出版とは異なり、両社ともに個人が無料で出版出来るサービスを提供しています。

楽天は「Koboライティングライフ(KWL)」

アマゾンは「Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)」

サービス内容や印税率は異なりますが、共通するのは『無料で出版出来る』こと。

また、電子書籍の出版手順は両社のサービスでさほど違いはありません。

書き下ろしの電子書籍ファイルを出稿すれば1~2日(早ければ数時間)でECマーケットに出展されます。

 

アマゾンでは、Wordで作成した文章ファイルをそのまま出稿することができますので、小難しい技能を持ち合わせなくても電子書籍を出版する事が出来ます。

つまり『原稿さえあれば誰でも簡単に電子書籍が出版できる』ということです。

 

一方楽天では、EPUB3フォーマット(電子書籍データ形式)として生成されたファイルが必要になります。一見難しそうに見えますが、プレーンなテキストデータをEPUB3に変換するツールで処理が可能です。

 

このように電子書籍の出版については、執筆したテキスト原稿を定められたファイル形式に変換する必要があります。テキスト原稿をファイル変換して出稿するまでの手続きについては別の機会に紹介する予定です。

 

一方、電子書籍を読むにはいろいろな手段が提供されています。

簡単に紹介しますと、

1.KindleKoboといった、電子書籍専用リーダー(専用タブレット

2.アマゾン・楽天から提供される、PCやタブレットスマートフォン用アプリ

3.一般の電子書籍リーダー・アプリ

があります。

最も需要が高いのは2番目、その中でもスマホ用アプリの利用が高いと推測されます。

 

いま一番売れている電子書籍分野はコミック・漫画で、市場の8割と言われています。

通勤中や通学中にスマホでコミックを楽しむ。

その他の書籍分野も頑張ってほしいですね。