ぼくが「うつ」から旅立つ日

辛く苦しいうつ病を克服し、健康・幸福・豊かな人生を送る秘訣をお伝えします。

秋の夜長の読書が、ストレス緩和に効果的な3つの理由

新しいブログに引っ越しました。5秒後にジャンプします。

f:id:jibuari:20170915232007p:plain

 

猛暑の日々も峠を超えたようです。 

東京地方は朝晩は随分過ごしやすくなりました。

どうも、ジブアリです。

今日は少し風流な気分に浸りながらブログを書いています。

「秋の夜長」といえば『読書』ですね。

でも、なぜ「秋の夜長は読書」なのでしょうか?

にわか読書ファンが調査しましたのでレポートいたします。

 =目次=

 

1.「秋の夜長は読書」の語源を調べた

まず「秋の夜長は読書」について言葉の由来を、ずばりお答えします。

これは、中国の文化人の名言から由来しています。

時は唐の時代、韓愈(かんゆ)という文化人がいました。

その氏の作品の中に「「符読書城南」(『全唐詩』341巻)」があります。

その詩のなかに、こんな一節がありました。

“燈火稍可親”、簡編可卷舒。

ポイントになる一節を原文から和訳すると

「燈火(とうか)親(した)しむべし」

となります。

どういうことか、意訳してみますと

「秋の夜は灯火の下で読書をするのにふさわしい」

です。

 

f:id:jibuari:20170915232731p:plain

 

つまり、

「秋の夜は暑さ涼しさいずれも程よく、灯光(あかり)の下で読書をするのに丁度いい」

という事です。

「秋の夜長は読書」の由来・語源は中国だったんですね。

語意もわかり易い。

先人達が、こぞって「秋の夜長は読書」と言われた理由がよく分かった気がします。

でも、これは単なる言葉の言い伝えだけかもしれない。

そこで、なぜ「秋の夜長は読書」なのかを別の面から考察してみました。

 

2.「秋に」がストレス緩和に効果的な理由

人間には、自律神経といういわば「自動人体管理システム」のようなものが備わっています。

自律神経は、人間の心身の状態が普段の安定した状態でなくなると作動します。

具体的には、交感神経と副交感神経という二つの機能をあわせ持っています。

より活発な活動を求める場合には交感神経を刺激します。

より穏やかで落ち着いた状態をを求める場合には副交感神経を刺激ます。

これを様々な状況に応じて作用させながら心身の調和をはかること。

これが恒常性(ホメオスタシスといわれるものです。

人間は、意識的にも無意識的にも、常に心身共に安定した状態を保ちたいと思っています。

ところが、真夏の猛暑で体温が上がったり、真冬の寒風で体温が下がったりすると、不安定な状態になります。 

人間は誰でも不安定な状態をきらいます。

なぜなら「ストレス」が生じたからです。

人間にとって、暑さ寒さは身体的なストレスです。

そのまま放っておくと、体調不良に陥ってしまいます。

そのため、自律神経が作用して暑い時でも寒い時でも、常に安定した状態になるようにしてくれます。

つまり、真夏の暑い時期や、真冬の寒い時期は、身体的ストレスがそれなりにかかっているわけです。

人間が特別な認知をしないのは、それらのことを単なる「不快」な状況として処理してしまうからです。(いちいち気にしていられないので、ありがたい作用ではあります)


では、春と秋とではどうでしょうか?

 

春は、寒い冬から暑い夏へと変化する変化点です。

夏になれば活発に活動をすることになります。

冬の間温存してきたエネルギーを十分に活用してエネルギッシュに活動するようになります。

傾向としては、自律神経の中でも交感神経を刺激することが多くなります。

 

一方、秋は暑い夏から寒い冬へと変化する変化点です。

夏の暑い日々の中、活発に活動を行ってきた疲労も蓄積されるでしょう。

交感神経を刺激することが多かったため、交感神経を休息、回復させてあげる必要もあります。

つまり、夏の活動でたまった疲労を副交感神経を刺激して回復してあげる作用が強くなります。

 

春に身体的ストレスを感じる人は少ないのではないでしょうか。

一方、秋に身体的ストレス(身体疲労)を感じる人は結構多いのでは?

 

秋という季節が体育系な趣きよりも、文科系な趣きなのは「ストレス蓄積度」とも関連があるのではないかと考えられます。

また、秋は程よい涼しさゆえに身体に蓄積している疲労・ストレスを発散・解消してくれます。

これは、季節的環境が人間の副交感神経を刺激してくれている。

夏の疲れを秋で解消する。

そんなことから「秋の夜長は読書」とうたわれたのではないかと推察されます。

春にセンチメンタル(感傷的)になることは少ないはず。

でも、秋にセンチメンタルになることは結構自然だと思いませんか?

これは交感神経よりも副交感神経が働いているから、心身が穏やかな状態にあることで、普段以上に情緒的になれるゆえの症状なのでしょう。

 

f:id:jibuari:20170915234023p:plain

 

「秋の夜長は読書」という語源・語意はわかった。

なぜ「秋」がいいのかも、なんとなくわかった。

ではなぜ『読書』がいいのでしょうか?

次章で深掘りしていきたいと思います。

 

3.「読書」がストレス緩和に効果的な理由 

以前にこんな記事を投稿しています。

jibuari.hatenablog.com

 

即ち『短時間で、ストレス解消できる方法』の中でも、読書が最も短時間でストレス緩和の効果が大きかったことが報告されています。

 

ただ「読書好き」には最高の結論ですが、「読書嫌い」にとってはどうにも納得いきませんよね。

 

「でも「ストレス緩和」のために、「読書嫌い」だけど頑張って『読書』してみよう」

なんて、思わないでくださいね。

そのことが既にストレス緩和の逆をいっていますから。

 

「ストレス」とは「日頃、心身が穏やかで安定した状態」のバランスを崩すものを言います。

 

「ストレスに強い人」いますよね。

それは、他人から見れば「ストレス」に見えても、その人にとってはいつもの心身の安定した状態を保てているのです。

だから「ストレス」に感じないんですね。

 

でも普通の人は、不快を感じたり、嫌だと思った時はストレスが生じている証拠。

そんな時には「あ、いまストレスがかかってるんだなあ、自分も普通なんだなあ」と思えばいい。

 

そして、不快感やイヤな感じを受け流すようにすればいいです。

真正面から「ストレス」と向き合う必要はありませんからね。

 

ですから「読書嫌い」なのに『無理をしてまで』頑張る必要はありません。


でも「これを機会に、読書でもしてみるか」と思われたのなら、ぜひおすすめします。

では、どのような本がおすすめか?

たとえば、著名人の名言集とか。

ストーリーが小刻みになっていて、数ページで一話完結するタイプが読みやすくて、おススメです。

いきなり長編小説に挑戦は、結構ハードルが高いかもしれません。

いずれにしても、直感的に「あ、この本読んでみようかな」と思った本がいいと思います。

 

4.「秋」と「読書」の合わせ技がストレス緩和に最適

「秋」がストレス緩和に適している理由。

夏の猛暑の中で活動してきたため、身体的ストレスが蓄積している。

自律神経の中でも、交感神経を働かせている割合が多いため、交感神経の休息・回復が必要。

そんな時に、秋の涼しさは心身を穏やかで安定した状態にいざなってくれる。

 

「読書」がストレス緩和に適している理由。

海外の研究グループによってストレス緩和に適しているという結果が出たのが読書だった。

他に、散歩や紅茶・コーヒータイム、ゲームで発散などを試したが、いずれも読書の効果には届かなかった。

即書は超単純で著簡単で、今すぐにでもできる非常にお手軽な行為。

秋の夜長、読書をするには、それなりの理由がありそうだと思い調べてみました。

結論は「こころもからだも穏やかな気分になれる秋の夜長を、ストレス緩和の効果もある読書をすることで、心身共に成長につなげていける」ということです。


以上「秋の夜長は読書」と「ストレス緩和」について紹介しました。